「高木兼寛プロジェクト」のHPおよびX(エックス)のご紹介
「郷土の偉人再発見」の第2弾として、第22回ビジネスフォーラム開催のご案内
で取り上げました「ビタミンの父」といわれる高木兼寛(東京慈恵会医科大学創立者)について、このたび「高木兼寛プロジェクト」のホームページ(HP)およびX(エックス、旧Twitter)が立ち上がりましたので、ご紹介いたします。その大まかな概要と活動内容は以下の通りです。
大まかなプロジェクト概要
明治という激動の時代、ひとりの医師が命を懸けて挑んだのは、制度と常識の壁を越えて人々の命を守ることでした。 その名は──高木兼寛。海軍における脚気撲滅をはじめ、日本近代医学の礎を築き、「病気を診ずして病人を診よ」という理念を実践した人物です。
1920年(大正9年)4月13日、兼寛は70歳でその生涯を閉じました。慈恵医大では毎年この日に、青山墓地にある兼寛の霊園で慰霊祭を行い、その理念を受け継いできました。2024年度の慰霊祭では、いまの世界情勢や日本社会をより良くしていくためには、兼寛のことをもっと広く世の中に知ってもらう必要がある、という意見が慈恵医大や三州倶楽部の関係者から寄せられました。この提案を受け、「歴史から学び、それを今に活かす」という理念のもと、2024年7月に高木兼寛プロジェクトが結成されました。
プロジェクトの活動内容
1.映像作品の制作
2.講演会・シンポジウムの開催
3.教育・人材育成プログラム
4.情報発信・交流の場づくり
詳細は以下をご参照ください。